コクヨのルーズリーフ用バインダーを改造しまーす
書くときにリングに手が当たらないようにしたい
コクヨ Campusバインダーリングが邪魔
バインダーノートのリングが邪魔問題。
※写真では終始バインダーのことを「リングファイル」と書いていますが、正しくはバインダーです。読み替えてくだされ。
(写真はすでに1本外してあるけど)
最近ではリングがシリコン化したり、薄型化によるリングの径が小さくなるなど、書きやすさへの工夫がされています。
キングジムのテフレーヌ
リング邪魔問題に対し、大手文具メーカーのキングジムは、テフレーヌというバインダーを出しました ↓
その名の通り、書くときにリングが手にふれないテフレーヌ。
ナイスアイデア。
でも手持ちのCampusバインダーがあるので新しく買うには気が引ける。
好きなのはコクヨ Campus
私はコクヨのCampusが好き。
ロゴや色がちょうど良くシンプルでかわいいから。
だから、コクヨのcampusでテフレーヌ仕様が欲しい。
でもコクヨからテフレーヌ的なものは出なさそうなので、自分でカスタムすることにした。

リングを取る
失敗しても、数百円程度だ。
コクヨ Campusバインダー のリングを取る
リングはプラスチック?なのかしら。
素材までチェックしてないけれど、明らかにプラ的なもの。
プラ的なものを取る=切断するツールは持っていない。
かつ 今回限りの使用しか考えられないので、100均で十分と判断。
100均でプラスチック用カッターとヤスリを購入
写真中 誤:リングファイル 正:バインダーノート
プラスチック用カッターでリングを切断
最初に道具を準備したものの、プラ的リングは指で強く押せば曲がり、取れた。
もしかしてカッター必要ない?でもせっかく買ったので使ってみる。
工具が100均、流石に切れ味はイマイチ。すでに疲れる。
そして粉が、軽くて細かい粉。嫌いなやつ。
半分くらい切り込んで、あとは指で押して折る。
- 切断した部分:プラ的素材が透明
- 無理やり押し曲げた部分:白くなり、目立つ。
棒ヤスリで なだらか にする
リング根元からきれいに切断できないので、残った部分はヤスリで削る。
触った時の引っ掛かりをなくして、なだらかにするためでもある。
写真 ↓ 棒ヤスリでリングを切断、と書いているけどコレ間違い。切断はカッターです。
カッターやヤスリで、リング以外の箇所に傷がつく。粉が舞う。
切断面はこんな感じ。元々が透明素材だから余計に傷が目立つ。
傷がつくのはまぁ仕方ないとして、作業を進める。
リングはカッター使わずとも取れます。
カッター使ったほうが切断面はきれいだけど、それだけ。
重要なのはカッターよりもヤスリ。面が広い方が作業性が良いです。
テフレーヌに習って、残すリングは同じく各4本にしてみた。
一度ルーズリーフをセットしてみると、もっと減らしても問題なさそう。
残すリングは上下各2本ずつに変更。
切断面をひたすらヤスリがけ
指でリングの切断面を触って、凹凸が許せる程度までヤスリで角を取っていく。
リング切断面、どうせルーズリーフに隠れてしまうので、適当に完成とする。
コクヨ Campusバインダー リング切断:テフレーヌ化 完了
近寄って見るとわかる傷。でも隠れてしまうので問題ない。
コクヨ Campusバインダー リングを切断してわかった問題点
やってみて、初めて気づくことがあった。
ページをめくる動作が早いと 途中で紙がひっかかる
リングがガイドとなって紙のたわみを防いでいた部分、そこのリングを切断してしまったので起きる。
紙の長辺の動きが同時ではなくなるため、各所で動きがズレて引っかかる模様。
この動作を発見したときは少しだけショック。

なるほどー
とはいえ、そこを意識すれば扱い方が変わると思って、そんなに気にしていない。
綴じ穴側の紙のフチが痛みやすそう
たくさん書く人、動きが早い人、手汗が多い人など、動作量、接触量が多い場合は紙がヨレヨレになるかも。
コクヨ Campusバインダー リングが減って 書きやすくなった
さすがテフレーヌアイデア。
特に見開きの左側のページが格段に書きやすくなる。紙面が広くなった気さえする。
上下各2本分は邪魔だけど、許容範囲。
特にモノの扱いが荒いわけでもないので、紙の引っ掛かりは起きるけど大したことじゃない、が感想。
ルーズリーフをいちいち外して書く、ということが減るので、気分的に手間が減った感がある。
特に問題なく使っている。
コクヨ Campusバインダー テフレーヌ化まとめ
- リングは指で、強く押し曲げれば取れる
- ヤスリの方が大事
- 紙がつっかえる
- 左のページが格段に書きやすくなる