どうも 文具コーナー見るのが大好きなジェットストリーム愛好家です
引用 三菱鉛筆
行きつけの本屋、文具コーナーでジェットストリーム エッジ(新作)を発見、試し書き用紙にグリグリ書いてみたけれど、微妙な感じがしなかったのでこれはイケると思いました。
単色・一本 ¥1,000-(税別)とちょっと高いですが、買っといて間違いなし、持ってるだけで知性度UP!
まずは無難で王道のブラックを購入。書きごこち、使ってみた感想をまとめました。
新作 ジェットストリーム エッジ 超極細0.28 書きごこちレビュー
ちょっとバカっぽい画像になった。しょうがない。
ジェットストリーム エッジ:見た目と かたち
パッと見、製図用シャープペンシルかと思った。シンプルで鋼製がエンジニアっぽい感じ。
手持ちの製図用シャーペンと並べてみる。
右から5本目、クリップが波状の真っ黒ボディがジェットストリーム「エッジ」です。
わからない…製図用シャープペンシルに紛れてる。
製図用シャープペンシルは、ペン先周りがよく見えるようにすっきりしています。
定規に当てることも考慮して定規の厚みを避けられるよう、先端パイプが長めになっているのが特徴です。
エッジは製図ペンっぽいけれど、ペン先だけを比べてしまうとちょっとぼったりしている感じ。
とはいえ、それが書きごこちに影響あるかと言われたら無いです。感じません。
ジェットストリーム エッジ:グリップ
指で掴む部分、グリップも太めになっているので持ちやすい。
エッジの直径(実測)1cm。
滑り止めとしてのきざみが縦方向に、全面ではなく部分的に入っているのも小洒落てます。
きざみも深くないので長時間持っていて痛いなどというのも起きなさそう。
グリップ部分以外はシュッと細めのラインなので野暮ったい感じもありません。
必要以外はそぎ落とす、とても洗練されています。
ジェットストリーム エッジ:質感 マット
個人的に大好きな、主張しないマットな質感。光沢、過度な装飾はありません。
とても控えめで堅実な印象なので、仕事できる感のあるツールです。
ジェットストリーム エッジ:クリップはLAMYを曲げたっぽい
ジェットストリームエッジのクリップ部分。唯一恣意的なかたちです。だけどカッコよくて気にならない、本当に控えめ。
そのクリップ脇に、さりげなくJETSTREAMの彫り込み。ブランドやシリーズ名が本体に印刷されていたりすると、途端に事務用品感が出てダサくなるのですが、それがない。
第一印象「LAMYサファリのクリップに似てるな」
引用 LAMY公式HP
第二印象「ゼムクリップを曲げたみたい」
褒めてるつもりです。すごくイイ。同じデスクツールを連想するかたち。すごくイイ。
で、これをファイルなどにクリップでひっかけた場合、こうなります。
ファイルのヘリから2〜3cm飛び出す。
ちょっと気になった。どうせならクリップの支持元までグッと入って欲しかった。
飛び出ているだけで引っかかったり、落下するから紛失のきっかけになりそう。
オフィス内で使うにはいいけれど、現場だとか外で使うには無くしそうで怖い(無くしたくない、落としたくない、ペン先が潰れるから)
ジェットストリーム エッジ:書きごこち「ガリガリひっかく」
今つかっているノートに書いてみました。
写真上:無印「ダブルリングノート 無地」(黒ハードの表紙)中紙(古紙55%以上)
写真下:オキナ「Project Paper」無塩素漂白紙
ちょっとわかりづらいな?
ジェットストリームのインクは黒くはっきりした線が特徴です。
これまで一番細かった0.38を常用しているのですが、0.28は明らかに書きごこちが違います。紙面をガリガリ針で削るような感覚。そしてとにかく細い。
紙にできた線は、よく見比べると太さの違いがわかるけれど、そこまで大きな違いはないという印象。
これまで一番細かった0.38は、0.5と比べて書きごこちの違い・線の違いにあまり差がなかったので正直「どちらでもいい」でした。
それら書きごこちからすると、0.28のガリガリ細い書きごこちははっきりしてる。ちょっと細すぎない?
この極端な細さはすごく良い。実際の線の太さよりも、書きごこちが良い。
ジェットストリーム エッジ:懸念 ノートの罫線に負けるかもしれない細さ
ひとつ懸念として、ノートの罫線に負けてしまう、ということが挙げられるかも。ノートに予め印刷されている罫線の方が目立ってしまって見づらくならないかな?と思います。
ジェットストリーム エッジ:インクの裏抜け
先ほどのせたページの裏面です。上が無印、下がプロジェクトペーパー。
写真上の無印ノート、インクだまりはがっつり裏抜けしてますね。
写真下のプロジェクトペーパーは、元々が片面筆記用の紙なので、裏抜けしてもしょうがないかな?
従来の多色用ボールペンの替芯が取り付け可能
0.38と0.28の芯を入れ替えてみました。問題なし!
0.28は替芯が¥200-(税別)と割高なので、従来の替芯で対応するのがコスパ対策ですね。
オフィスなら備品としてジェットストリーム替芯が置いてあるところが多いし、最初の1本さえ買えばコストは落ち着くかな。
WEBで買うと店頭価格 ¥1,000-(税別) より数百円高くなるけれど、ポイントだとか買うための交通費、時間を換算すればトントン?
まとめ:洗練されたボディと書きごこちが独特なので書くのが楽しい
ペン好きは、このガリガリ引っ掻くような書きごこちが楽しめます。おすすめ。
ペン先の細さを大々的に宣伝しているジェットストリームエッジですが、それよりも本体ボディのデザイン性の良さが大きいのでは?と思えてしまいます。それくらいかっこいい。
他の¥1,000-のボールペンと比べても、シンプルで洗練されているので、楽しいノートライフがますます楽しくなる。即買いしましたがちゃんと満足、常用ボールペンに決定です。
追記レビュー!19.12.29
1.書いてると「ちゃっちゃっちゃっ」の微音 発生(気にしすぎ?)
2.ペン先細すぎるからか 同じ方向の線でかすれる(0.38が最適かな〜もったいないから使い切るけど)
追記レビュー!20.1.13
1.やっぱかすれ具合がちょっと気になる…ので0.38の芯に変えました。
変えた途端に”インクがたっぷり出てる”ので快適さを実感。0.38優秀!
久々に使った0.38は適度に細くてインクがちゃんと出てすこぶる良好。書きやすい…!
2.ノックの重さがちょっと良いペン!って感じがして好きです。ちょっと硬めのノックは、しっかりした作りと言う印象、1000円ペンらしからぬ上質感。
重すぎても疲れるし、軽すぎるとチープ。ちょうど良いバランスじゃ?
3.ノートや手帳にクリップするとペン上部の飛び出しが気になったけど、カバンの内ポケットなどに刺すと一転して良い!飛び出している部分が存在の主張となって様になります。
4.ペン全体のフォルムはやっぱり良い。